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ノルウェー産シーフード

魚にとって最高の環境

北極圏の不毛な景観が広がる北ノルウェーに生物はほとんど生息していません . ましてや人間が住むことなどないと思うかもしれません。
しかし、ノルウェー人は住んでいます。なぜ?

意外な事実

ノルウェーの最北端がどこか、あまり知られていないかもしれません。なにしろオスロと南ノルウェーは、ヨーロッパ大陸からそれほど離れていないのですから。けれど、北は北極点のほうがパリより近いのです。そこはほとんどの人が考えているよりも遠く離れた、極限の地です。そこは極寒で、毎年、何カ月も太陽が姿を見せません。人を寄せ付けない荒涼とした風景が広がっています。ここに生物はほとんど生息していません。ましてや人間は誰も住んでいないだろうと思うかもしれません。けれど、私たちが住んでいます。

ノルウェーはシーフードにとって最高の環境

昔ながらの地球儀でノルウェーを見ると、その位置と広がりをよく理解できるでしょう。ノルウェーの海岸から北と西方向には、数百あるいは数千マイル先にも陸地がないことが分かります。ノルウェーの海岸線は無数の島々、岩礁、フィヨルド、湾を含め世界第 2 位の長さです。

珍しい種類の高級シーフード

大西洋を横切るメキシコ湾流の暖水は、ノルウェー海岸に沿って北へ、清々しく澄みきった冷たい北極の水域へ流れ込み、とてつもなく豊かな海洋生態系を育むための、最適な条件を作り出しています。大小の魚、甲殻類やその他の生物。そこが生息域の生物もいれば、世界のどこからか移住してきた、あるいは移動している生き物もいるでしょう。冷たい外海を好む種類もいれば、島や岩礁の壁に守られた、穏やかな深い入江に生息する生物もいます。海中または水面から狩りをする生物や、捕食される生物が、複雑で興味深い海のライフサイクルの中で、自分たちの役割を果たしています。

このような環境から採れるシーフードのバラエティの豊さは、他に類を見ません。これは、ノルウェーが世界で第2位の海産物輸出国である理由の 1 つです。また、世界中のシェフや食通たちがノルウェー産のシーフードを選ぶ理由は、他のどこを探しても同じ種類や品質に巡り合うことはないからです。